小田原の企業が成長するための小田原の税理士の役割は?

2023.07.25

コラム

小田原の企業が成長するための小田原の税理士の役割は?

小田原の企業が成長するための小田原の税理士の役割は?

「小田原で一番信頼される税理士法人になりたいと思います。」

「小田原で最も信頼される税理士法人になりたい」

ライトハウス税理士法人小田原オフィスの黒石陽子が掲げる目標です。生まれも育ちも小田原の黒石は、小田原の活性化を目的に税理士法人で仕事をしています。

今回は、当法人小田原オフィス代表の黒石が、小田原で税理士としての役割についてお話をさせていただきます。

 小田原の街や企業の特徴はどんなことがありますか?

小田原は箱根の入り口として、知っていただいている方も多いと感じます。老舗企業が多く、城下町だからかもしれませんが、代々をつないでいく文化が根強いと思います。また、海が近いので海産物の製造業もたくさんありますね。

最近は起業をする方も増えた印象があります。飲食店は、いい素材が入りやすいという利点もあるようです。

小田原で生まれて育った人が長く住み続けるのは、やはり住みやすさだと思います。都市部で仕事をしている方もいますが、住まいは小田原という方も多いですね。特急や新幹線の駅があるので、交通の便がいい点も小田原の特徴ですね。

住環境がいい小田原ですが、このままではどうなるとお考えですか?

小田原は地元意識が強く、地元のネットワークで仕事をすることができます。しかし、小田原も近年は、人口は減っています。人が減るということは、企業も減ってしまう可能性があります。やはり地域の活性化が大切だと思います。

観光地としての魅力を発信していくことと、地元の産業を盛り上げて、販路を拡大していくという両面からの活動が必要ですね。

小田原で税理士の役割とは、どんなことになるのでしょう?

まずは立ち位置として、お客様との距離を近くしたいと思います。そのためには、誠実にお客様に対応することと幅広い知識が必要だと思います。老舗企業様には、事業承継や相続という課題もあります。ですから、いろんな面からサポートができる知識と専門家の方々とのネットワークを作っています。

他には、金融機関とのつながりも大切にしています。融資が必要になることもありますので、日頃から取引銀行様には毎月の試算表を提出するようにしています。

小田原の税理士は、どのような活動をなさっているのでしょうか?

大規模な法人よりも、個人事務所を構えている税理士さんが多い印象です。それぞれの顧問先様と密接な関わりを持ちながら、経営のサポートをなさっていると思います。

ライトハウス税理士法人は、地域では大きな組織になると思います。ですから、税務の法律や会計システムに関する情報をご提供できます。合わせて、個人事務所の税理士さんのように、お客様とフレンドリーな関係を築いていきたいと思っています。

ライトハウスは黒字化経営を大切にしていますね

そうです。会社を潰さないためには黒字化が原則です。決算書上の黒字化ではなく、キャッシュ重視の黒字経営をしていただくための支援をしています。強い会社というのはお金がある会社です。次のステージへの投資はもちろん、万が一の時にも、キャッシュがあれば、慌てて判断を誤ることもありません。

黒字経営のためのライトハウスがやっていることを教えてください

目標を数値化しPDCAサイクルで企業の状態を把握するということです。例えば、借入の返済は経費になりませんから、その分の利益確保は絶対必要です。他に固定費や変動費を計算すれば、必要な売上が産出できます。毎月の訪問で、月次の試算表を作成し、社長様から見通しをお聞きして、課題があれば解決策を提案しています。

金融機関から評価の高い決算書というのはありますか?

黒字化経営ができていることが前提ですが、金融機関に毎月の試算表をきちんと提出しておくことで信頼を得ることもできます。経営は先にお金が出ていくことが多いので、ライトハウスでは、資金繰りの見通し、銀行対応、融資の最適化、返済計画など財務コンサルティングも行っています。

毎月の訪問では、どのようなことをしているのでしょうか?

月に1回、2~3時間の面談をしています。会計帳簿のチエックを、試算表をもとに、計画地との差異を確認します。お客様によっては業績が厳しくなっていることもありますが、会社の状態をはっきりと申し上げるようにしています。社長様からは、モヤモヤした不安が具体的になったので、やるべきことが見えたというお話をいただきます。

他に税理士法人ならではのサポートはありますか?

ご依頼があれば研修なども行っています。ある会社様では、営業所長に決算書を理解してもらって、営業所内の収支についての意識を高めたいというご依頼があり、毎年、研修を実施しています。他には、補助金や助成金の種類作成のお手伝いもしています。

老舗企業なりの課題にも経験が豊富なので、事業承継や株価対策にもノウハウがあります。

デジタル化への取り組みはいかがですか?

デジタル化の推進にあたっては、ライトハウスは進んでいると思います。経理のAI活用、インボイス制度、電子保存などお客様のデジタル化に取り組んでいます。

税理士さんの中には、デジタルが苦手だという方もいるようですが、会社にとってのリスクだと思います。デジタル化をすすめないと効率が落ちますし、インボイス制度などは、取引先にも迷惑がかかり、信用をなくしてしまうかもしれません。

また、新しい社員の採用にも支障が起こるかもしれません。会計のデジタル化は、会社にとって絶対に必要なことだと思います。

 創業の支援もなさっていますか?

小田原では、商工会議所さんと共同で創業塾を開催しています。創業する方とは、事業計画を一緒に作成し、ビジネスとして成り立つのかどうかを話し合います。その後は、必要な資金を調達するために金融機関を紹介したり、手続きの専門家を紹介して開業までのサポートをしています。

ライトハウスはこれから小田原でどのような活動を広げていきたいとお考えですか?

小田原で一番の税理士法人を目指します。規模はもちろんですが、「ライトハウスに任せていれば安心だよね。」と言っていただける信頼感で1番になりたいですね。そして、働きやすい環境を整えて、若い人が入ってくる法人にしたいです。これからも小田原に貢献したいと思っています。

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